仲介営業部 法人課
係長 菅澤麻衣
-まずは自己紹介を御願い致します。
菅澤 賃貸仲介事業部の法人課に所属している、菅澤麻衣と申します。入社5年目で、そろそろ6年目になります。実は新卒では古株です。
-それでは現在の一日の仕事の流れについて教えてください。菅澤 基本的には接客の対応をしております。お客様にご来店頂いて、物件をご紹介して、ご案内に行って、無事決定したら、申込み作業を行います。法人課なので、法人契約の契約書のチェック。提携企業様の人事・総務、社宅代行の担当者様とのやり取りをして、契約を進めていくのが流れです。
-個人のお客様ともやり取りはあるのですか?菅澤 個人のお客様の方ともあります。個人のお客様も法人様どちらもですね。法人契約が7割ぐらいです。
-どういう法人様とのやり取りが多いですか。菅澤 業種はバラバラですね。IT系のかたもいらっしゃれば、製薬会社様のかたもいれば、アパレルのかたもいらっしゃいます。代行会社様が入ることで業種は凄く広まっていると思います。間に代行会社様が入られるケースが多いですね。
-法人様に営業に行かれるということはございますか。菅澤 私はあまりありませんね。隣に付いていくぐらいです。基本的に法人様への営業は新規開拓チームの責任者や他のスタッフが行っております。「女性がいたほうが雰囲気が和らぐ」とか、私が主にやり取りさせて頂いている法人様の場合は、訪問しています。
-それでは、なぜAMBITIONに入社されようと思われたか、教えてください。菅澤 AMBITIONを選んだ理由は、まず幅広く就職活動を行っていて、特にどこの業界に行きたいというのはまったくありませんでした。学生時代に接客業をしていたことから、接客がしたいと思っていたので、アパレル・ブライダル・飲食などの会社説明会に行っておりました。AMBITIONの会社説明会は今と違って、会社内ではなく広い会場を借りてやっていました。普通の会社の説明会って履歴書を渡して、順番に前から詰めて座ってくださいっていう感じでした。一方AMBITIONは最初履歴書を渡して、説明会の会場に入った時に、社員の方が「こんにちは!」と凄く大きい声で挨拶をしたときに「この会社、超体育会系でやばいな」と最初思ったんですよ(笑)。当時の就職活動の面接は圧迫面接が流行りだしたときなんです。1次はいい感じで、2次は圧迫面接して、最後もまた圧迫という。でもAMBITIONは最後の面接まで、圧迫がなかったんですよ。凄く堅苦しい感じではなくて、和やかで談笑みたいな面接でした。この人たちと仕事ができたら楽しいなと思ってAMBITIONに決めました。
-それでは説明会の様子はいかがでしたか。菅澤 挨拶が印象的すぎてあまり覚えていないですね…(笑)。会社紹介や求める人物像、社長からのお話がありましたね。
-では、説明会では驚かれましたが、興味をもたれて、面接まで行かれたということでしょうか。菅澤 そうですね、不動産も面白そうだなと思いました。他の不動産会社も受けました。
-それでは他の不動産会社と比較して決め手になったのは面接ということになりますか。菅澤 面接はありました。他の不動産会社は絶対に圧迫面接がありました。割とスピーディーに決まりましたね。1ヶ月か2ヶ月ぐらいしかスーツ着ていませんでした。夏にスーツを着たくなかったです(笑)
-それでは入社されて新卒の頃の思い出をお聞かせください。菅澤 1年目はweb課に配属されました。当時のweb課は他の新卒含めて、7人体制でした。最初の1年目は凄く仕事をしていました。今もしていますけど、1年目は何もわからなかったので、ただでも数字を上げたかったので、がむしゃらにやっていました。
-新人王には…。菅澤 なりました。実は新人王なんですよ。最初から同期と比べてですが、安定して数字を上げられていました。もちろん先輩方に沢山フォローに入っていただいたというのもあります。安定して数字を作られていたのですが、未だによく言われるのですが「魔の1月」ということがありました。入社して最初からゼロ円の月ってなかったんですよ。最低でも1本か2本は契約までは行っておりました。最初の1年目の12月に自己ベストが出せたんですよ。1月、2月、3月は繁忙期なので、数字が上がるのは当たり前だと思っていましたが、1月の25日まで売上がゼロ円だったんです。急にお申し込みが来なくなってしまって、25日に課長からのお情けで、課長の紹介のお客様を「ご案内で決められたら、売上あげるよ」と言われて、綱島へご案内に行って、それで売上が上げられました。今でも1月だけはトラウマで苦手意識はありますね(笑)入社4年目ぐらいまで1月は毎回ノルマ割れしていました。AMBITIONアワードの時に新人王って表彰されるのですが、アワードまでみんな何も言ってくれなくて、アワードの時に初めて裏に呼ばれて、「あ、新人王だったんだ」って思ったぐらいです。
-それでは楽しかったこと、嬉しかったことをお聞かせください。菅澤 新人王は嬉しかったですね。 これはよく言っているのですが、入社して5月か6月に成約したお客様で、最初凄く迷惑をお掛けしてしまったお客様がいらっしゃるんですよ。物件の申込書をFAXでオーナー様に送るのですが、FAXの到着の順番で申し込みの一番手二番手が決まってくるんですね。それで、1回物件決まったと思ったら、二番手になってしまったとか、というのを何回か繰り返してしまったお客様がいらっしゃいます。そのお客様は、その後無事決まって、引っ越しをされました。その後1年くらいに連絡を頂きまして、「引っ越しがしたいんですけど」と言われました。通常、2年間の契約なので、物件が良くなかったのかなと思って、「物件ダメでしたか」と聞いたときに、「結婚して子供が産まれるので部屋を広いところに行きたいです」と言われました。同年代の女性の方だったので1年前の接客時に「彼氏いらっしゃるんですか」とか諸々お話していたんですね。その時は「(彼氏は)いない」と仰って、1年経って子供がいるんですって言われたので、「あれ?彼氏いらっしゃいましたっけ」って話をしたら、私が最初紹介した引っ越しの時に、ガスの立ち会いに来られたガス会社の人とご結婚されたんですよ。ついこの間また二人目をご出産されたのですが、その時も手狭だからということで引っ越しをお願いしてくださりました。出会いからお引越しまでお手伝いできて、それぐらいリピートして頂けるのは嬉しいですね。 申し込みがスムーズに行ったお客様より、ちょっとこちらがご迷惑をお掛けしてしまったお客様の方が、再度お声がけ頂ける場合が多いですね。
-それでは将来の夢についてお聞かせください。菅澤 今、法人課が賃貸仲介事業部の中で、今現在7名在籍しておりますが、法人という部署はこれからどんどん広げようと思ったら広げられるところだと思っております。まずは、より法人課の人数を増やして、法人課がいるから賃貸仲介事業部が(目標に)達成できるんだ、ぐらいになりたいです。今は法人課ですが法人部を立ち上げたいというのはずっと思っています。
-以前、他の法人課のスタッフの方から「法人課の営業は難しい」お聞きしたのですが…。菅澤 難しいと思います。対応は個人のお客様と法人のお客様で違うとは思わないのですが、ちょっと違う部分があります。法人のお客様は絶対に引っ越ししなくちゃいけないんですよね。個人のお客様でも引っ越しをすると思うのですが、割合で言えば急ぎで引っ越しをしなければいけない人って転勤とかの兼ね合いで法人のお客様はほぼ100%なんですよ。個人のお客様は、新しく大学生になるとか、社会人になるかたは別ですが、絶対引っ越しをしなければいけないかっていうと、既にひとり暮らしをされているかたは契約更新をするという手もありますし、実家ぐらしでひとり暮らしをする必要のないかたもいらっしゃいますよね。そうなるとちょっと営業方法が違うんですよね。
-今の会社の雰囲気と昔の会社の雰囲気を比べてどのように思われますか。菅澤 自分がこの会社にいるからこそ思うのですが、違うなとは思いますね。人数がそもそも増えて雰囲気も違います。移転前の本社と比べたら、接客できる人数も違います。以前の倍以上はいるのではないでしょうか。だから会社が大きくなったなと思います。
-それではお休みの日は何をされていますか。菅澤 外に出ていることが多いです。午前中は掃除・洗濯などの家事をしています。だいたい昼すぎから外に出ます。どこかに買い物に行って、昼間か夜に友達とご飯を食べることが多いです。基本、外に出るようにしています。お休みが合う友達が多くないので夜にご飯にいくという場合が多いですね。あとは、意外と同期の仲がいいので、ディズニーランドに行ったりしますよ。去年は4月から7月ぐらいとかまでは月イチで行っていました。仲良くさせていただいております。
-学生の頃の思い出について教えてください。菅澤 高校時代はずっと部活ばっかりでした。バスケ部のマネージャーをしていました。高校で初めて関東大会に出ました。それは嬉しかったですね。関東大会と被って修学旅行には行けませんでしたが…。もともと関東大会に出られるとは思っていなかったので、日程が被ってしまって。大学生生活はサークルが中心でした。バスケのサークルに入っていましたね。サークルの友達とは今でも飲みに行ったりします。先輩や後輩とも仲が良いですね。楽しい学生生活を過ごしていました。高校の時は部活がほぼ休み無しでした。休みは月曜日だけでした。朝学校行って、夜は毎日9時30分ぐらいに最寄り駅に着く電車で帰ってくるという生活をしていましたので、今の仕事のサイクルは苦ではないですね。精神力は鍛えられました。
-最後にインタビューサイトを見ている方へ求める人物像やメッセージをお願い致します。菅澤 求める人物像はめげない人がいいです。営業なので、コミュニケーション能力が高くなければいけないと思っている人が多いと思います。ただでも、それはどうにでもなると思って。私、結構人見知りなんですよ。でも、意外と人見知りでもなんだかんだで大丈夫で。口下手でも、覚えが悪くてもいいんですけど、そこでめげないでひたすら貪欲に頑張る人の方が一緒に働いていていいなと思いますし、そういう人の方が伸びるなと思います。