バロー
取締役 佐藤和都
-まずは自己紹介を御願い致します。
佐藤 バローの佐藤です。千葉県市川市出身です。大学は駒澤大学を卒業しております。
-入社されて何年目ですか
佐藤 まるまるちょうど8年になります。
-元々はAMBITIONとして入社されましたが、バローに転籍されて何年経過されましたか?佐藤 2年半です。
-2年半というのは…佐藤 ちょうどバローがM&Aで参入したときにこちらに来たような形になります。
-AMBITIONで仕事をされていて、バローに籍が変わったことで、生じた業務内容の変化についてお聞かせください。佐藤 もちろん賃貸という大枠は一緒なんですけど、バローは個人の大家様やアパート所有の大家様とのやり取りもあります。ルームピアでいうひとつのお店でお部屋探しもしますし、大家様との折衝や保守管理ということも行っております。プロパティマネジメント部(以下PM部)で行っていることと、ルームピアで行っていることを、規模はコンパクトではありますが、2つを同時に行っております。行ったことのない業務も多々ありましたので、大変な部分もありました。自分たちで大家様のところへ伺って保守をさせて頂くこともあります。
-ありがとうございます。それでは現在の佐藤課長の一日の仕事の流れについて教えてください。佐藤 今は営業ではないため、管理業務を行っております。朝は9時前に出社して、メールチェック・入金管理を行っています。その後、朝礼とミーティングを行い9時30分から業務を開始しております。日中は経理業務と総務関連の業務を行っております。一日決まった仕事はもちろん日次でありますが、月単位で「この週は何をして…」という仕事の方が多いです。ちょうど今(インタビュー時)だと月の半ばなので、先週ぐらいまではバローで管理している物件の大家様に対して、集金した家賃の送金準備などに時間を多く使いました。 他にもバロー各店舗の数字管理、その他全般的な業務を行っております。規模がルームピアやAMBITIONと比べて、コンパクトなので行うことは多岐にわたっております。 18時30分で営業は終了なので、残務を行って、何もなければ19時から19時30分には帰っております。
-それではAMBITIONに営業職として入社されましたが、バローに転籍して管理関係の業務に携わることになるとは思いもしなかったでしょうね。佐藤 今までやってきたこととは全く違って異業種に転職したぐらいの感じですね。また一からいろいろ勉強しました。もちろん自分ひとりだけではなく、AMBITIONの経営管理部長、人事課長、総務課長といった方々からのサポートも大きいですね。
-グループ会社であることの強みを活かしてお仕事されているのですね。それでは、そもそもなぜAMBITIONに入社されようとしたきっかけを教えていただけないでしょうか。佐藤 もともと不動産業界に興味をもっていて、いろいろ説明会に行っていました。そのような流れで、AMBITIONの説明会にも参加して清水社長の話を聞いて、今も昔もお話されていることは変わらず。
-リーディングカンパニーを目指すということですね。佐藤 はい。熱い会社だなと思い面接を受けたのがきっかけです。
-では、他の数ある不動産会社と比べて佐藤 熱量が違いました。社長のスピーチ。説明会と参加されていた社員の方の雰囲気。
-それでAMBITIONなら、自分のやりたいことができると。佐藤 そうですね。
-そもそも不動産業界を目指されたきっかけとは。佐藤 就職活動の時にたまたま世の中でサブプライムローンや、不動産関係の暴落の話がニュースで騒がれていました。それで色々調べて興味をもち、仕事をして面白そうだなと思い不動産関係を目指しました。その中でも賃貸は景気に左右されないというのもありました。
-そこを軸に就職活動を行われていたということですね。それでは新卒のときの思い出を聞かせて頂けないでしょうか。佐藤 成績が出ないとか、うまくいかないことの方が多かったですね。店舗の中では自分が新人一人という中、他の係長といった方々の成績が良くて、歯がゆさがありました。でも、その時の新人王は自分が獲得しました。しばらくしてコツをつかんで結果が出てきて新人王に選ばれました。
-最初はどこの店舗でしたか。佐藤 上野店です。
-上野で新卒を過ごされていたんですね。最初はなかなか上手くいかれてなかったとのことですが、新人王を取るにまで至ったきっかけはどこでしょうか。佐藤 「これ」というのは特にありません。失敗をたくさんして、いつの間にかコツをつかんでいました。ちょっとずつ契約を取れるようになっていきステップアップしていきました。
-ありがとうございます。それでは今まで仕事を通じて嬉しかったこと楽しかったことはございますか?佐藤 新人王になって上野店の店長を任されることになり、目標達成したときですね。自分たちで数字を決めて、目標をみんなで達成したときが、忙しいけど楽しかったです。個人的に「申し込み取った」「契約取った」というのはもちろん嬉しいですけれど、自分ひとりでは目標は達成できませんからね。
-その時、店長として気をつけられていたことはありますか。佐藤 オンオフはしっかりしていました。自分だけではなく全体的にそうだと思いますが、叱る時は叱る。そこをずっとずるずる引っ張らない。怒られたらそれが長引くことなく数時間後は普通に話す。自分もそれで救われることがありました。
-メリハリつけてやられていたんですね。それでは将来の夢についてお聞かせ願えますでしょうか。佐藤 会社全体で年々大きくなっていき、東証一部切り替えを目指していたり、店舗やグループ会社ももっと増やすということになっていくと思います。自分が今後何をやっていくかは、営業やってから管理の仕事も行っているので、全てがプロフェッショナルというわけではありませんが、何が来ても対応できると思います。会社が大きくなった時に、例えばまたM&Aをしたときに、新しい会社に行けと言われれば行くつもりです。会社が大きくなるにあたって、そこの基盤を大きくする、牽引する人、キーマンになりたいです。
-ありがとうございます。それでは社歴も長いということで、現在の会社の雰囲気について昔と比べてどのように感じられますか。佐藤 変わらないといえば変わりませんが、人数は増えましたね。全体会議も当時は今と比べて大きいスペースではありませんでした。新卒のときと比べて単純に倍にはなっています。当時は30人ぐらい集まっても「人が多いな」と思っていました。あと上場してから世間へ認知はされているのを実感します。しかし、根本的にやることは変わっていません。
-それで会社としても成長を感じられているということですね。佐藤 バローに来てから特になのですが「AMBITIONのグループなんです」という話を打ち合わせなどですると「あぁ、AMBITIONさんですか」という話は良く聞くので認知はされて、知名度は上がってきていると思います。
-ありがとうございます。話は仕事からちょっと外れますが、お休みの時は何をして過ごされていますか。佐藤 休みは子供がいるので、一緒に遊びに行くことが多いですね。
-今、お子さまはおいくつですか?佐藤 もうちょっとで3歳になります。テーマパーク的なところに遊びに行きますね。あまりプライベートは面白くないので(笑)インドア派なので(笑)あまりアクティブに動く感じではないです(笑)
-ではご家族と過ごされている時間が楽しいということですね。それではご趣味についてもお聞かせください。佐藤 漫画読んだり、本を読んだり、音楽聞いたり、割とインドアですよ。学生の時にサッカーをやっていたのでテレビで見ることも多いですね。オリンピックも見ます。
-漫画はどういうのを読まれますか。佐藤 スポーツ系ですね。
-それでは将来お子様にスポーツさせたいお気持ちも。佐藤 そこはやるといえばやらせますけど、別に強要はしません(笑)
-それでは、このインタビューも学生の方が多く見られると思いますので、学生自体の思い出を聞かせて頂けないでしょうか。佐藤 「バイト行って、学校行って、サークル行って」がほとんどでした。バイトも週5~6でやっていました。その友達と遊びに行くことが多かったですね。
-アルバイトは何をされていたのですか。佐藤 焼肉屋ですね。
-サークルは…。佐藤 サッカーですね。
-では結構多忙な学生生活を過ごされていたのですね。佐藤 模範となるような学生生活ではありませんね(笑)学校はサボらずちゃんと行っていましたが。自由参加の好きなタイミングでサークルは行っていました。
-続いては初恋の時期についてお聞かせください。佐藤 小学校高学年ぐらいですね。あまりお覚えていませんが…。多分小学校4,5年の同級生ですね。特になにもせず終わりました。
-佐藤課長から見て、AMBITIONグループにどういう人が向いていると思われますか?佐藤 信念を持ってやれる人ですか。決めたらやりぬく。中途半端に投げ出さない。そういうところが大事だと思います。言われたからやる、言われたからやってて、そういうのはAMBITIONだけではないと思います。会社全体的にアグレッシブなので、ちゃんとやりたいと意見を言えば、頭ごなしにNOは無いです。そういうことが出来る人ですね。最初からそういうことが出来る人はなかなかいませんが、信念があって、自分がやりたいことはちゃんとやり通す人ですね。
-それでは最後に就職活動をしている学生の方へメッセージをお願い致します。佐藤 就職活動をしている期限があって、流されて入ってしまうのは良くないと思います。色々自分がやりたいことがあるのなら、納得するまで会社を見て、説明を聞いて、活動するのが良いと思います。途中で妥協したり、こんなものかなという感じで決めるのは良くないと思います。会社をいっぱい見て、自分でこれだと思ったとこに行ったほうが良いと思います。